情報科学科システム PPP 接続法

高知大学理学部情報科学科の教育用計算機システムネットワークには、 学生の皆さんが家庭や下宿から電話回線による接続ができるよう、 PPPターミナルサーバーが準備してあります。 パソコンにモデムカードやモデムがついていれば、 以下の手順で接続することが できるはずですので、注意事項をよく守って活用してください。

「ウィザード」を使って設定ができると思いますが、追加の解説です。うまくいかないときは 以下の項目をチェックしてみてください。

• 接続のための電話番号は 44-8346/8347 です。2回線しかありませんので、 長時間にわたる接続を行うことのないように注意してください。
• 接続方法には2通りあります。ターミナルソフトを使った aries/daxue へのログインと PPP プロトコルを使ったインターネットへの直接接続です。 ここでは PPP による接続を説明しています。
• Windows 95 の場合、マイコンピュータ->ダイヤルアップネットワークを開き、 「新しい接続」をダブルクリックします。
• 接続名に(例えば)高知大学と入力し、Modem を正しく設定します (8bit, パリティなし,1ストップビット, ハードウェアフロー制御になっていることを確認してください)。
• 接続先の電話番号を正しく設定してください。市外局番、国も設定してください。
• 設定を完了するとダイヤルネットワークに「高知大学」のアイコンができます。 このアイコンをクリックして選択し、ダイヤルアップネットワークの ファイル->プロパティメニューを開きます。
• 「サーバーの種類」の設定を行います。サーバーの種類は PPP:..を選び、 詳細オプションは全てチェックをはずし、使用できるプロトコルは TCP/IP だけを選びます。TCP/IPの設定では「サーバーが割り当てた IP アドレス」ネームサーバーのアドレスを指定にして、プライマリDNSを 133.97.54.22 に設定します。IP ヘッダー圧縮...デフォルトゲーウェイ... にはチェックを入れておきます。
• コントロールパネル->モデム->ダイヤルのプロパティを選び、 所在地を正しく設定します。
• ダイヤルアップネットワークの「高知大学」アイコンをダブルクリックすると 「接続」ダイアログが出ます。モデムを電話回線に接続し、正しく設定が なされていることを確認して「接続」ボタンをクリックすると、電話の ダイヤルが始まります。
• 接続が完了したら telnet や netscape を利用することができるようになります。 用件が終わったら「切断」で接続を切ります。
• telnet や netscape を起動すると自動で接続が始まるようにもなりますが、 回線の切断は「切断」で行ってください。