第1章 情報化社会と情報

1.1  情報化社会と情報リテラシー

1.1.1 情報化社会

       人類の歴史

       狩猟・採取生活
農業       ↓
       農耕社会
産業革命     ↓
       工業社会
コンピュータ   ↓    1940年代半ば

インターネット  ↓    1990年代初頭から普及

       情報化社会
情報革 命?               ↓     
       超高度情報社会

1.1.2 人類が経験する新しい問題と課題

コンピュータとインターネットの利点
  1.     多くの人の間を
  2.     瞬時に
  3.   低コストで  
  4.   双方向に    情報を流通させることができる。

これらは”両刃の剣”として新たな問題を生じうる。
情報化社会が誕生したばかりで成熟していないことも大きく影響している。

1.1.3 情報リテラシーと大学教育

  • 情報リテラシー
    • コンピュータがどのような利益や害をもたらすか、コンピュータを賢く使うにはどうるか、コンピューターの社会的機能などについて、 理解があること。

1.2 情報とは?

1.2.1.情報の概念

1.2.2

1.2.3 情報の表現

1.3 情報通信技術の発展とメディア

1.3.1  メディアの革命的変化

メディアの発展
   15世紀  20世紀                     21世紀

    活版印刷→無線通信→ラジオ→テレビ→インターネット→????


即時性
同時性
双方向
不特定多数への配信 情報
マス
メデイア
パーソナル
メディア
始まり
のろし,灯台、鐘など



×
ON,OFFのみ
×

(傍受)

紙(筆記)

×

×
文字
×


活字
×

×

文字

× 15世紀
有線電話



×
音声
×
1876 ベル
無線通信





×
(傍受)
1894
マルコーニ
ラジオ


×

音声

× 1920 実用化
テレビ


×

映像、音声

× 1935〜
 実用化
インターネット




文字、映像、音声


1980年代なかば実用化


1.3.2 マスメディアとパーソナルメディア

マスメディア
       新聞、テレビなど   発信者→”不特定”多数   "知る"権利の実現
パーソナルメディア
       電話など        発信者→特定の個人    知られない権利の実現

                     ブログ上やメールでの個人攻撃、中傷、、
        著作権侵害、情報漏洩・・

1.4 情報量と情報機械

1.4.1 アナログとデジタル

           アナログ信号                        デジタル信号
         連続的に変化する信号                     離散的(とびとび)に表現された信号

              → 時間
1.4.2 情報と通信・コミュニケーション (試験ヤマ)
情報の定義の一つとして、”驚きの量”という説明があった。

情報量
理論的には、Aという事象が起こったことを知ったとき、我々が得る情報量I(A) は以下の式で定義される。

           
               P(A):Aという事象がおこる確率
 発生確率の小さい現象を観測されたときほど、我々が受け取る情報量は大きい。

情報源::情報を発生する源。

平均情報量:ある情報源を観測したときに、得られる情報量の平均値。エントロピーとも呼ぶ。
entropy
                        Ai : i番目の事象
                                        k  : 事象の数
(例)1枚のコイン投げの平均情報量は以下の通り計算できる。事象は表と裏であるので、
            P(表)=1/2,   I(表)= -log_2 (1/2)=1bit
            P  (裏) =1/2,   I(裏)=  1bit
                             H= 1/2×1 + 1/2×1 =  1bit  !
     

1.4.3 情報の単位:ビット

ビット1(bit)
   binary digit
の略
        ある事象を表現するのに2進数で何ケタあれば表せるのかを表している。

20 bitの情報 ⇒ 同じ確率を持つ、2の20乗(1,048,576)通りの現象のうちの、一つを表すことができる。
              例 00100100000100000011

平均情報量は、ある情報源を表すときに、2進数何桁で表すことができるのかを表している。。
         上記の1枚のコイン投げの例では1bit(1桁)ということになる。

1.4.4 情報を処理する機械:コンピュータとアルゴリズム